実はiPhone7 Plusでも「ポートレートライティング」は使える?


 

iPhoneには現在、デュアルカメラを搭載したモデルが3種類存在します。これらのうちiPhone8 PlusとiPhone Xでは、写真撮影のポートレートモードで「ポートレートライティング」というオプションが存在しますが、なぜかiPhone7 PlusのみiOS11にアップデートしても選ぶことができません。

本来はiPhone7 Plusでも使える?

ポートレートライティング」は、ポートレートモードにおいて、写真スタジオのような照明を被写体に与えられる機能です。照明は5種類(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明:モノ)存在し、シーンに応じて自分で最適な照明をiPhone上で選択することが可能です。
 
しかし、このポートレートライティングは、iPhone8 PlusとiPhone Xでしか使うことができません。iPhone7 Plusもデュアルカメラを搭載し、iOS11に対応しているのに、なぜ利用できないのでしょうか。
 
デベロッパーのスティーブ・トラウトン−スミス氏によると、これはiPhone7 Plusのみソフトウェアで制御(機能制限)が加えられていることによるものだそうです。

 

 

現に、iPhone7 Plusで撮影した写真(HEIC形式)のメタデータをiPhone Xのポートレートモードで撮影した写真と同じように書き換えたうえで、iPhone XにAirDropで転送したところ、みごとにポートレートモードが使えるようになったとのことです。さらに、再度AirDropでiPhone7 Plusに画像を戻したところ、本来ならば使えないはずのポートレートライティングが起動した、ともスミス氏は述べています。

iPhone7 Plusは最適化されていない

Appleが本来ならば使えるはずの機能をソフトウェアで制限した事例は、ジャイロセンサーを搭載しているiPhone5/5sやiPhone6/6 Plusで、iPhone6s以降は使える「手前に傾けてスリープ解除」が使えない、というものがあります。
 
これは、Appleが「新しいiPhone限定の機能にしたかったからではないか」と考えられており、今回のポートレートライティング問題も同様の理由で制限がかかっている可能性はあります。
 
しかし、Appleの情報に詳しいブログDaring Fireballのジョン・グルーバー氏は、A11 Bionicチップを搭載していないiPhone7 Plusでは、ポートレートライティングを使うとパフォーマンスが著しく低下するからだ、という話を紹介しています。つまり、A10 Fusionチップは、A11 Bionicチップほどカメラ機能においてパフォーマンスを発揮するよう設計されていない、というわけです。

 

Source:Twitter,Slash Gear,Daring Fireball

 

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